PRS（Paul Reed Smith）509 Wood Library 10 Top Rosewood Neck Eriza Verde 2023

Description

安定したバランスを備えたデザイン、高い演奏性を誇る製作技術、クオリティの高いサウンドにより「第三のブランド」と名高いポールリードスミス。5基のピックアップで9種類のサウンドを奏でるモデル「509」のご紹介です。

2017年、新たにコアモデルとして正式に登場した「509」。今回ご紹介するのは"Wood Library"と呼ばれるストックルームより厳選された高級木材を使用した特別な1本です。トップに極上”10-Top”のフレイム・メイプルをセレクトし、バックには中音域豊かで上品な甘いトーンを生み出すマホガニー、25.25インチ・スケールのネックには倍音豊かで優れたサスティーンを生む極上ローズウッド、22フレット仕様の指板には響きの良い高音域を奏でてくれるエボニーを採用。ネック加工技術には2011年からのニュースペックである"Pattern"シリーズのネックシェイプを採用し、現在4種類のバリエーションには『パターン』『パターン・レギュラー』『パターン・シン』『パターン・ヴィンテージ』とプレイヤーの手に合わせた形状へと変更されております。「509」はスリムなナット幅を持ったパターン・レギュラー（Pattern Regular）になりますので、違和感のない弾き心地の良さが得られ、プレイヤーを選ばないスタンダードなネックと言えます。

ピックアップ・システムには5基のピックアップで9種類のサウンドを奏でるよう設計された「509」ハムバッカーと「509」シングルコイルの組み合わせを搭載し、PRSギター・ラインナップの中で2番目にサウンド・バリエーションの多いモデルと言えます。外側のコイル2個でハムバッカーを構成するスペックを含む5つのシングルコイルが特徴的で、1ボリューム＆1トーン、5ウェイ・ブレード・スイッチ、フロントとリア両方に独立した2つのミニ・コイルタップ・スイッチを搭載し、簡単かつ直感的に多彩なサウンド・メイキングを実現。このミニ・コイルタップ・スイッチが非常に重要で、シングルコイルとハムバッカーへの切り替えが容易となり、5ウェイ・セレクターとの組み合わせにより、歯切れの良いシングルコイル・サウンドから軽快なドライブ・サウンド、ヘヴィーなハムバッキングまでも対応いたします。簡単に申し上げますと513を408回路で再構築したモデルと言えます。513を継承しながらも513の特徴であった2つのブレードスイッチを廃止することにより、サウンドの多彩面は若干失われましたが、より直感的な操作性と演奏に集中できるプレイアビリティを可能にしております。ペグにはロッキング式チューナー「PRS Phase III」を搭載しスピーディーな弦交換をお約束。ブリッジには非常に定評のあるPRSトレモロを進化させた「Gen III Tremolo」を搭載し、ボディと接着している6本のネジは太くなりブリッジサドルの溝は深く削られ、また弦のあたる部分を非メッキのままにすることにより豊かな倍音とサスティーンに貢献しております。ポール氏のあくなき探究心、制作意欲の高さを感じることのできる最新モデルとなっております。

Specification

Top Wood: 10 Top Flame Maple
Back Wood: Mahogany
Number of Frets: 22
Scale Length: 25.25″
Neck Wood: East Indian Rosewood
Neck Shape: Pattern Regular
Neck Depth At The Nut: 27/32”
Width of Fretboard at the Body: 2 1/4”
Width of Fretboard at the Nut: 1 21/32”
Fretboard Wood: Ebony
Fretboard Inlay: MOP / Paua Birds
Bridge: PRS Patented Tremolo， Gen III
Tuners: Phase III Locking Tuners
Hardware Type: Hybrid
Treble Pickup: 509 Humbucker
Middle Pickup: 509 Singlecoil
Bass Pickup: 509 Humbucker
Controls: Volume and Tone Controls w/ 5-Way Blade Pickup Selector and 2 Mini Toggles
Strings: 10’s
Black Paisley Hard Case